神楽・中尾根 〜再び山へ〜


昨年秋からの体調不良で、しばらく山に行くのは自粛。ここ数年来の持病が悪化したもので、とうとう入院治療をして完治!ようやく山に行ける体調になって参りました。

いよいよ待ちに待った山への復帰第1弾!!どの程度体力が落ちているか心配なので、一番体力を使わなくて済みそうな山スキーエリアに行ってきました。前日はみつまた・かぐらスキー場のゲレンデで足慣らし。肝心の一番楽しいかぐら第一高速リフトは午後2時まで強風で止まっており、開始しても時折強風のあまり止まってしまう有様。ゲレンデはカリカリモードで、しっかりアイスバーン滑りの練習を余儀なくされました。これも、全て神様が復帰初日は山にいきなり行っちゃだめですよ・・・というお取り計らいの思し召しなのかなと思った次第です。

翌日は朝から青空がまぶしい。元気よく越後湯沢の宿を出発した。



 山域 / 形態 上越 / 山スキー
メンバー MINMIN
コースタイム
2005年3月20日(日)
ゲレンデ最上部(1700M)10:35発
リフト降り場より少し上(1900m)11:05〜11:18
中尾根のピーク11:55〜12:15
ゲレンデ戻り12:42着

登山情報
登山届けはかぐらゴンドラ降り場駅にて出すことが出来る。
登山届けの裏の地図は、雪崩発生地域などが詳細に書かれていて便利
     
→→この地図を見ながらレポ読むとわかりやすいかも



湯沢駅西口からのシャトルバスは超満員で積み残しが出るほど。3連休でどこも大混雑。ロープウエイ、リフト、ゴンドラ、リフトと全部乗り継いで、やっとゲレンデ最上部に到着。既に何パーティーもツアーに出発するところだった。自分もさっそくシールを貼って出発の用意。このところのバックカントリーブームの影響で、目を覆いたくなるようなマナーの連中までぞろぞろ。怒りを覚えながらも我慢我慢。(見たくなかったらリフトのない山か、もっと大変な山にでも行かないと駄目なんだろうな)


湯沢では素晴らしいお天気だったけど、いざ歩き始めの頃には雲が広がってきていた。(混雑のあまり宿を出てから2時間強もかかってしまった!!) 去年はガスの中を歩いたけど、今年はしっかり山の様子が見えるので安心だ。のんびりシール登高開始。やがて少しきつい斜度が出てきたが、去年のルートよりも左よりで歩きやすい。ボード隊や年配の男性パーティーなどを抜くともなしに抜いていく。猛烈に暑くなってきてヤッケを脱ぎたくてしようがない。去年よりも楽なぐらいでリフト降り場(年に数回しか運行されないかぐら第5ロマンスリフト)に到着。たくさん人がいるので、ややそれを過ぎたあたりで休憩。ほっと一息ついて、上着を脱いだら気分が爽やかになった。


ゆっくり休んでから再び登り開始。ここからは極めて緩やかな斜面で、のんびりハイキング気分。右手にこれから向かう中尾根が綺麗に見えている。先着組が鮮やかなシュプールでどんどん沢に飛び込んで行くのが見える。まるで映像のように絵になる風景だ。あっという間に神楽峰直下まで到着。右手のトラバースルートで稜線に出ることにする。


稜線は波打っていて、小さなアップダウンを登ったり降りたり。ほとんどコースタイム位で中尾根分岐となるピークに到着。緩やかな登りのお陰で、ここまで運動不足もあまり気にせずに済んだ。(内心ほっ〜〜 笑) あたりは何パーティーも休憩中。展望を楽しもうと思うものの、お空はどんよりと冴えない感じ。でも、上越の山々がずらっと静かに佇んだ感じに鎮座していた。シールを外し、昼食を軽く取る。


中尾根方面は休んでいる間にも数パーティーが進んで行っているが、いずれもしばらく行った先の所で、何故か皆相当長い間待っている。(その向こうの斜面は見えない) 何でかな? やっと溜まっていた人達も居なくなったので、そろそろ出発しようか。近くにいたテレマーカー3人組に写真を撮ってもらった。彼らも出発するようだった。


さて、一人静かに滑り出していく。斜面はカリカリ道路状態で、お〜っととっと・・・。冴えない雪質である。大勢の人達から丸見えのルートなので、なんか緊張するなあ(苦笑) さて、皆が立ち止まっていた所まで来るとなるほど。


あたりは、広い斜面でまるでゲレンデのアイスバーン斜面で、多くの人が滑った跡が亀の子模様みたいだ。(苦笑)そうこうしていると、ちょうど後ろからテレマーク3人組登場。彼らはここには来たことがあるような感じだったが、彼らも表情が曇っている。自分が先に滑走開始。確かにアイスバーンだけど、所々にさらさら雪が薄っすらと溜まっているので、そのあたりを使って優しいタッチのエッチングでぴょ〜んぴょ〜んとターン!! 「わぁ〜〜い」って思わず声に出しながら面白く結構ターンが決まって気分よし。斜度は緩くバーンも広いのでアイスバーンでもなんとか楽しめるレベルだった。後ろを振り返ると、テレ3人組も続いていたが、やはりテレマークはアルペン板よりもアイスが苦手らしく、やや苦戦? なんとなく3人組みと少し一緒に滑って、彼らはやがて右手の沢のボールの中へ滑りに行くようで消えていった。


沢のボール状の所を滑っていく人がとても多かったが、でもやっぱ中尾根は尾根筋だよなあ・・・って。止まって右の沢の中をのぞいてみたが、そそられる部分はあるが、たぶん沢底まで3ターンぐらいであっという間に終わりそうだ。やっぱり、「もう少しせっかくだから山を味わいたいな」と思って、最初の予定通り、ずっと尾根筋を滑走することにした。


しばらくは、右の雪庇に行き過ぎないように、細い5mぐらいの稜線を小回りで滑走。これが、前日の昼まで降っていた雪が薄っすらと新雪で、シュプール跡が気持ちよくつくので気分最高。先行の人達の多くは沢の方に行った人ばかりで、シュプールはなんと2本ぐらいしかない!! 


さて、だんだんと稜線が細くなって樹林帯に突入。メジャーなコースだけあって、そこそこの樹林の間隔で、スキーを回すのが楽しい。新雪をなるべく楽しむように樹林の間を縫うようにして滑る。この時期としてはパウダーの雪質のよさが嬉しい。深雪ではないけど、とにかく今シーズンはザラメかモナカ雪しか自分は滑れないと諦めていただけに、とっても嬉しかった★ あっという間に降りてきてしまった。針葉樹林の森は静かで自分だけの世界に没入していた。思わず「最高〜〜〜!!」「わーーい!」なんて嬉しすぎて叫んでいたら、いきなり先行の人を発見。ちょこっと恥ずかしかったりして・・・苦笑


もうしばらくで疎林の斜面に出てきた。もうゲレンデは近い。春の日差しと白い雪がまぶしい。お天気も前より回復してきたようだ。ほぼ最後まで尾根上を滑走することにした。振り返ると、先行の団体さんが相当まだ上にいるのには驚いた・・・・・ いつの間に抜き去っていたのだろう?登り返すこともなく、自然に滑り込んでゲレンデに戻ることができた。


短い登りで、なかなか楽しいツリーランが楽しめて、雪質も後半は楽しめて満足満足〜〜♪♪山復帰第一弾としては十分楽しめました。


【おまけの話】ゲレンデに戻って休憩していたら、例のテレマーカー3人組が5分ほどしてから下山してきた。沢の大斜面は「1ターンもできない硬いバーン」で、太刀打ちできなかったとこぼしていた。私はどうやら「当たりのコース選択」をしたようだった。あとで少しゲレンデを一緒に滑ったが、かなりお上手な方達だったので、やはりテレマークは難しいものなのだなあ・・・と感じてしまった。



神楽へのなだらかな登り 中尾根には、右のトラバースから稜線に出た
上越の山々、中央下は田代湖 中尾根の分岐、後ろに見えている斜面へ滑る
苗場山 アイスバーンでゲレンデみたい
針葉樹の中を滑走。パウダーで楽しかった♪ 中尾根の最後のあたり。中央右奥がゲレンデ
夕方になって天気回復。滑走したのは中央の尾根 下が中尾根、上の尾根が雁ヶ峰へのコース
来シーズンは上のコースを滑りたいな・・・







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