グランデコから西大巓(にしだいてん)


  
 ここのところ、大学時代に入っていた山岳サークルの同期の山仲間3人で山に繰り出すことがぼちぼちある。今年の山スキー開始は3人揃ってGO♪です。Yuji氏は、私に一番最初に山スキーを手ほどきしてくれた人です。(その時の様子は、興味のある方はこちらのレポへ。恐ろしく古い話で皆さんびっくりかも?結局、当時の山スキー装備はあまりに使いにくく、自分じゃあ無理だと断念したので、もう一本鳥海山に登っただけ。)その後はスキーは専らゲレンデスキーの世界で遊んでましたが、山スキー用具の進歩で02年に再デビューした私です。Yuji氏もその後仕事の関係で山スキーから離れていたのでリターン組。糸屯一氏だけはその頃から継続して山スキー続けて、最近ではもっぱらパウダージャンキーに変貌している人です。さて、どんな感じの初滑りになるのか?



 山域 / 形態 吾妻連峰 / 山スキー
 メンバー 糸屯一氏、Yuji氏、MINMIN
 日程 2008年1月14日(月)
 登山情報 グランデコスキー場HP




1月の3連休は、初日は天気悪くてパス。2日目の日曜日にはアルツ磐梯スキー場で私は今シーズンの初滑り。ゲレンデで充分足慣らし・・・と思っていたら、ゴンドラは止るわ、リフトも雪と強風で上の方が何本も止まるというかなり寒い一日だった。さすがに寒すぎて3時過ぎには切り上げたものでした。その後、西ノ沢温泉というマイナーな一軒宿に到着。安いけど部屋食で、こたつでぬくぬくしながら親交を温めた。


連休最終日、ようやく風も落ち着いてきて、山に行けそうな天候だ。宿を7時半に出て、グランデコスキー場に向かう。このゲレンデは随分前にオープンした頃に会社仲間と行ったスキー場で、あまり滑っていないので、コースの記憶も定かでない。駐車場に到着すると、お天気は青空になってきたが、山の上の方は雲が結構かかっている。山の形が少し見えるような見えないような・・・・。山に入る準備をしてから、スキーセンターでチケット購入。どのリフト券を買うか悩ましいところだが、結局6回券を購入。ゴンドラと第三リフトを乗り継いでゲレンデトップへ。
(ここまででリフト券3回券分消化)


シールをつけて準備をしていると、青空が見えてきた!ディアミールの私と糸屯一氏は準備は簡単だけど、Yuji氏の旧式ビンディングは装着に手間取っている。糸屯一氏は我慢できないかのに先行して登りはじめる。私もくっついて登り始める。トレースはばっちりで、やっぱりかなりメジャーなルートのようだ。前夜の雪が20センチ位積もっているようだけど、すでに早々に登っている人達がいる。Yuji氏は旧式の幅の細いシールなんで、相当に悪戦苦闘。本人曰く腕力で登るしかない・・ということです。私も02年に山スキーを再開した時に古い装備でシールが滑りまくってとても大変だったことを懐かしく思い出す。まあ、今日は標高差400m位でガイドブックによると1時間半程度なのでなんとかなるだろう・・・・。


久しぶりのシール登高は最初は暑いぐらいだったが、だんだん日も翳って、雪も少し舞って薄ら寒い冬景色。頂上まで行けるかな?って感じで登っていたら、男女ペアのテレマーカーが後ろから登ってきたので、ここで1本立てる。ずっと樹林帯の登りだが、帰りはここを滑ってくるのかと思うと頭が痛い。疎林というのではなく、針葉樹林帯で、結構私的には樹間が狭い。(薮滑り、ツリーランが慣れている人には、これぐらいあれば充分なのかなあ?)樹林がややまだらになってきて、やっと視界が広がり、ここからが恐らく尾根上か?というけど、なんか吾妻はぼーっとしている地形なので明瞭ではない。所々それでも滑ったら快適そうな斜面が見えるのが嬉しい。


左に左に登って行くような感じで、GPSの標高差で見てもあと50m位? 最後の部分だけはややオープンな感じ。樹氷でここの山は有名だけど、まだあまり大きくは成長していないけど、チビちゃん樹氷がぼつぼつでき始めている感じだった。白くてぼーっとした三角点のある西大巓(1981m)山頂に到着。先行のテレマーカーが山頂から東面のオープンバーンを滑ろうと待機していた。美味しそうな大斜面だが、登り返しがあるので本日はパス。記念写真だけ撮って、風が強いので少し下った風の緩い処まで下る。


やれやれ。。。。秋に西吾妻山には登った私だが、全然そちらの方は本日は見えなかった。晴れていれば1時間もかからない距離にあるはずなのだが・・・・。吾妻は先日も遭難騒ぎがあり、12日間も彷徨って奇跡的に下山した単独男性がいたが、本当に特徴のないぼーっとした地形で晴れていないと怖い処だ。シールを外して、少々食べてほっとする。今日は登り口でデジカメが低温で機能しないという状況だった。なんせ、スキー場の公表ではゲレンデ上部がマイナス14度と表示されていた。
(昨日新品のアルカリ電池を入れたばかりなのに、これが古い新品だったので、放電していて全く使えないことが発覚。) そこで、GPSの電池をこの時だけデジカメに入れ替えてちょこっとだけ写真を撮影。やっぱり、山では写真を撮りたい私なのです。(^^;)


さて、いよいよ滑りのお楽しみ・・・・と言いたいが、なんせ初めての場所だし、視界も樹林帯に入るとまったくないので、トレースを大きく外さないという方針。そうなると、本当に滑走の楽しみは限られてくる。少しずつ滑り始めると、下から登ってくるわ、くるわ・・・・ たぶん3組ぐらいとすぐに遭遇。僅かにトレースの右や左を滑るが、ついついパウダーなんで、嬉しい。でも、せいぜい喜びは2ターンぐらいか?3ターンは続かない。やっと、オープンの斜面があったので、パウダー嬉しくてわーーーい!! \(^〇^)/って喜び声を上げて滑ったら、登り途中の4人組位のパーティーに見つかってしまった。ちょっと恥ずかしかったなあ・・・・なんて思っていたら、上の方にいた女性の方から、いきなり、

「MINMINさんですか?」

だって。どひゃ〜〜・・・・  なんで、わかるんだあ???? だって、一瞬しか見ていないはずなのに? HPを見ていただいたことがあるそうで、お礼を大声で申し上げました。地元の方ですか?と伺うと、栃木の方だそうです。皆さんは毎年この時期にここに登っているという。2週間前にも登ったらしい。その時よりも樹氷は成長したような話をしていた。それにしても、東北にはめったに山スキーには来ないのに、参ったなあ。ボリボリ・・・ 


そこから下は、本当に2ターンがやっと、3ターンを気持ちよくできるところはなくて、パウダーではあるものの、樹間のトレースをとるか、脇をとるかみたいな選択ばかりを迫られる。1回だけ自分はこけた。こけると起き上がるのが辛いですねえ・・・・。太板の糸屯一氏はいつも薮滑りを神楽でやっているので、ぜんぜん平気そう。修練が自分は足りませぬ・・・・。Yuji氏の細板ではパウダーは大丈夫かな?と心配していたら、後半は大分慣れたようで、さすがです。樹林滑りは結構ストレスっぽく思っていたら、案外あっという間に高度を下げていた。GPSで確認したら、やや左に来ているようだ。まあ、ゲレンデの中に戻れればいいんだけど、気をつけてあともう少し滑ろうと・・・ 大分私も調子が出てきたなあと思っていたら、先を滑った糸屯一氏が平らな所で立っているなあと思ったら、なんともうゲレンデでございました。


来た時と同じリフト乗り場か?と思っていたら、別のリフト乗り場でした。こちらからシールで登っているトレースもありました。やっと、広い場所にでて、やれやれ。丁度13時だった。ここからは、あと3回分のリフトが残っているので、ゲレンデ練習。雪質が昨日のゲレンデよりも標高が高いので、軽くていい感じ♪ 一杯滑りたい気分ですが、リフト券なくなるまで滑ってちょうど2時には終了。


温泉を探しながら車で移動していると川上温泉に到着。源泉かけ流しの看板に魅かれて入ろうとするので、名前を聞いて大声で止めてと叫んでしまいました。そこは、去年のスキー仲間のお気楽さん達一同がドツボにまった温泉なのでした。結局、ログハウスの貸し別荘に併設されている温泉(宇奈月)に入った。 インターに乗る前にお蕎麦を頂き、そこから一路高速で、全く渋滞無しで東京に戻ったのでした。Yuji氏は既にブーツはこの時点で注文してあったので、早々に新たな山スキー一式を1週間後には買い直したとのこと。この日は昔と今の装備の機能性の違いを強く認識した一日でした。


ゲレンデトップ10:00発 西大巓 11:40 山頂直下で休憩 〜12:10頃まで
ゲレンデ戻り13:00



駐車場から山の方を眺めて。今日は天気が良くなるといいなあ。。。 ゲレンデで準備中の糸屯一氏
           山頂近くはこんな感じの登り  (photo by 糸屯一)               西大巓の三角点 Yuji氏と私 (photo by 糸屯一)
  山頂方面を振り返って 少し下った場所で滑走準備中
モンスター成長中 グランデコスキー場に下山






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