高畑山〜倉岳山  時間差登山の試み



この日は、前から行こうと計画していた所へ準備していたが、ほんの少しだけ寝過ごしたため、その電車で行かないと山を登れる時間帯にはバスが1本しかないので、断念。(車社会なので、バスの本数が少なくてしようがない・・・)


再び爆睡して起きたら、9時頃だった。とてもお天気がよく、そうだ!今からでも間に合う山に登ろう!〜と瞬間的にひらめいたのが、この高畑山〜倉岳山のコースだった。5月にこの近くの高川山(975m)に早朝から登りに行ったら、昼前には家に戻ってきてしまう(笑)という速攻登山の場所だったので、同様の感じの山なので、今の季節でも日没前には下山できそうである。

このあたりは、なんせ、中高年登山のメッカの山で、通常の時間帯に行くと頂上なんかは団体さんでもいたら大変な混雑のようだ。かえって時間差登山もいいかもしれない?



 山 域 / 形 態  中央線南側の山 / 日帰りハイキング
 メ ン バー  MINMIN
 コ ース タ イ ム  
 2003年11月8日(土) 
鳥沢駅 11:45発
石仏 12:42 12:45
高畑山 13:50 14:00
倉岳山 14:50 15:10
車道に出る 16:13 16:18
簗川駅 16:35着

 
 登 山 口 情 報
●鳥沢駅のトイレは女性用2個、梁川駅は男女共用トイレで1個。団体さんがくると渋滞しそう。他に登山口界隈にはトイレは見あたらなかった。




家を出たのは遅かったが、幸いに電車の接続はとてもよく、列車も空いていてスムーズに駅に到着。すぐに国道20号線沿いを少し歩くが、実は今回の山行で一番危なかったのはここである。とにかく大型ダンプやトレーラーがひっきりなしにそんなに広くない道を走行しているので、歩道を歩いていても生命の危機を感じてしまうことしばしば。それで、やや手前のところで細い路地から中央線の下をくぐるトンネルがあったので、そこをくぐって国道から離れてひとまずほっ〜。


里道は割とわかりにくくて、正規の道の手前から中央線のガードを越したので道標もない。途中で迷子になっている若い登山者のカップル発見。なんとなく見当をつけて歩いて行くと、やっと正規の道に合流したようで、そこからはたくさん道標を見る。どんどん車道を歩いていくが、やがて林道になる。ずっと気になっていたが、後ろから若い高校生ぐらいのちょっとだけヤンキーっぽい少年3人が歩いてくる。林道になってもついてくるので、いい気がしない。なるべく急いで山の中に入りたくてしようがない。歩調も急ぎ足。貯水池があるが、そこに彼らは遊びに来たことがやっとわかって、そこから上には登ってこなかったのでやっとほっとした。


なんだか、変な意味で冷や汗をかいてしまった。ちょうどそんな頃に、早くも単独の男性、次におばさま4名のグループが降りてくるのを見て本当に嬉しかった。沢沿いの道でなかなか綺麗な沢の景色をやっと見る余裕が出た。石仏と呼ばれるところでしばし休憩。


そこから上は、つづら折の気持ちのよい道で、どんどん高度を稼げるのが嬉しい。そこからは、山頂までコースタイムで1時間20分とあるので、この調子で山頂ならばよしよしいいペースである。世捨て人の仙人が住んだという場所があるようだが、そこがどこか今ひとつはっきりしないが、どうもここらしいという場所は、風もあたらない陽だまりのような場所だった。下界を見下ろして、なんとなくその気持ちがちょぴりわかる気がしなくもなかった・・・・。 そこからは、一旦下がってそこから上り返しで暗い植林の道を登って行く。降りてくるパーティーとも何組もコンスタントにすれ違う。登ったきった所が稜線で、やっと風が吹いていて助かった。とても11月とは思えないほど暑かった。汗だくって感じで、、まるで9月ぐらいの温度という感じだった。少しそこからさらに登ると山頂だった。


高畑山の山頂は南側の植林が伐採されていて、景色がよい。富士山の見晴らしがよいそうだが、本日は道志の山々が見えるだけで、全体にぼーっとしている。山頂は細長い感じで、人が2組ぐらいしかいないのでよかったが、混んでいたら狭いだろうな。。。 ススキを前景に、陽だまりの山という感じだった。


ここからは、倉岳山までは稜線歩き。ほどほどにアップダウンがある。穴路峠というところは、ちょっとした広場みたいな峠で、いかにも昔からの往来を彷彿させるところだった。ちょうど道志の里の人が甲州街道に生活の路として往復していた路だった。ここからは、広い尾根筋を広葉樹の木漏れ日の中を歩いていくが、ちょうど陽も傾いてきて、いい感じの黄色の光りのなかを歩いていく。静かで落ち着ける。山頂の尾根筋に登ると、うーん癒し系の感じで、心地よい。


山頂は、駅の近くで迷っていたカップルがちょうど山頂を後にするところだった。倉岳山だけを登りに来ていたようで、さきほどの穴路峠に直接登ってきていたようだ。倉岳山は、中央線からもはっきりとわかる綺麗な形をした山なので、この山だけでも十分に楽しめる。


ここで、広い山頂を自分だけで独り占め! まったりと静かないい感じの時が流れる。喧騒もなく、樹木に包まれたようでいて、なごめる山頂だ。北には中央高速がはっきり見えて、里が見えるのもなんともいえない低山ハイクの楽しみだ。山頂からは、相変わらず富士山は全く見えないが(冬の時期は、最高の見晴台である)、道志の山々が見えて満足。今回はスロースタートなので、遅めの朝兼昼食をしっかり食べてきたので、お腹は空いていないが、一応持ってきたおにぎりを1個だけ食べた。


風もなく穏やかな秋の日だった。惜しむ気持ちもあるが、日暮れが早いので、下山は速やかに、どんどん下る。しばらく降りると、沢沿いの道になり、竹製の樋でできた水場があり、ごくごく美味しく飲んだ。沢沿いの道は、落ち葉が湿っていることも多かったが、快適な緩やかな道だった。途中で、親子連れやら、男性3人組みや、さっきのカップル等々、どこにこんなに人がいたのかなあ?って思うように、割と皆さんゆっくりと降りている。


車道に速やかに下りて、まだまだ明るくて、あとは車道をのんびり下る。梁川大橋という桂川を渡る橋の下が綺麗な渓谷になっていて、紅葉が綺麗で、写真を撮って遊んだ。


それにしても、帰りに乗った中央線は、登山者がとっても多くて、一般の人もたくさんで、朝の通勤ラッシュの一歩手前だった。


(写真の後に、付録があります。よかったら、ご参照ください。)



麓から見た倉岳山 左写真に続く山々ですが,どれが高畑山? 高畑山(981.9m)
ススキをバックに道志の山々(高畑山山頂) 倉岳山への登りは気持ちよい 歩いてきた道と山頂の広場
冬になるとこういう感じで富士山が見えるはず 倉岳山山頂(980.1m) 山頂からの道志の山々
沢沿いの下山道 車道から見た倉岳山 梁川大橋からの桂川の渓谷の紅葉


 
 ★★時間差登山の試み★★


人には決して推奨するものではありませんが、今回のようなハイキングの人気コースでは、混雑を避ける意味もあって、少し考えるのもいいかもしれません。

その際に、今回感じたポイントとしては。
@必然的に夜道を歩く可能性は高くなるので、ヘッドランプは必携。私は単独なので、壊れたら困るので、2個持参。(1個はLED、1個は小型のライトで重さは軽い。予備の電池や電球持って行くよりも確実です。)
A軽量ツエルトはもちろん持参。
Bコースタイム通りには歩ける自信があること。登り出してから、ペースが上がらないようならば、あっさり引き返す心構えが出来ていること。
C短縮できるエスケープルートがあること。(今回は、穴越峠で降りると早く下山できる)
D時間管理ができること。遅出でも、夜道は歩かないで済むぐらいの時間になるように行動するべき。
E食事をゆっくり山頂で摂ろうという感覚は持たないこと。登山前にしっかり食べておくと、食事の時間が節約できるし、途中でシャリバテを起さないのでよい。
F一度行った山や、土地勘のある所がよい。

もちろん、今回とは逆の、早朝登山で皆がまだ登り出す前に登ってしまって、登り出す頃に下山するという早発ちの時間差登山の方が100倍優れていると
いうことは言うまでもありません。
















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