小坂志川本流


 山 域 / 形 態  奥多摩  南秋川流域   /  沢登り
 メ ン バ ー  MINMIN
 コ ー ス タ イ ム  
2003年8月23日(土)
 武蔵五日市駅発8:57      笹平バス停着 9:35
 入渓点・林道終点10:25〜11:05 (準備・食事)
 ニセ二俣12:43〜13:05    本物の二俣13:50〜55
 稜線15:32             連行山15:40〜16:10頃
 柏木野バス停着 17:30 
 
 登 山 口 情 報
 ●林道終点なので入渓点を間違えることはない。駐車スペースが5,6台以上はある。 しかし、林道はチェーンで閉鎖しているので、一応通行禁止のようだ? 降りてくる車が1台あり。鍵はかけられていないので、あとは自己責任?

 資   料  東京付近の沢(白山書房)  奥多摩・大菩薩・高尾の谷 (山と渓谷社)
 装   備  30m×8ミリザイル  沢装備一式



雨にたたられた北アの鬱憤を晴らしてくれるような、待望のお天気が東京にもようやくやって来た! ここぞとばかりに、以前から友人に聞いていた「滝はオール直登可能で、初心者でも遡行可能」という小坂志川本流に行ってきました。

朝から暑い陽射しが照り付けているが、降り立った武蔵五日市の駅には既にバス停は長蛇の列。臨時便が出ることになった。バスを降りて50分ほど林道を歩くが、あまり風がなくて暑いが、樹林の下を歩くことが多いので、なんとか堪える。去年もこの流域の沢には1本来ていたが、無心に歩いているうちに、去年の入渓点がどこだか分からず通過。林道の終点からはすぐに沢に降りる道があった。焚き火の跡があって、ここで朝食を兼ねたブランチを食べて出発。

ここのところの雨で水量が多いとは思っていたが、最近何本か体験した沢の中では一番多い。何よりも水量というよりも、水流が強い。(といっても、奥多摩のこの界隈はしょぼい沢が多いので、それとしてはという意味ですのでお間違いなく。笑)しばらくは、暗めの中を遡行していく。水が多いので、端の方ばかりを選んで歩いていく。(苦笑)

少しすると、明るい開けた感じのところになって、とっても水が輝いていて素敵! 光と緑のトンネルが、のんびりとゆったりと続いている。こんなところならば、ずっと続いてもいいかなあって思ちゃうぐらいだ〜♪



    きらきら光る沢の道〜♪          光が乱反射している。とても綺麗だった。


そうこうしていると、滝が出てきた。たぶん、3mなめ滝だと思うが、本には右から登れるというが、水流が多くて、そこまで行くのに足が届かなそうな釜の色を見て怖い。(^^;)左から巻きがあるようなので、そちらから行ってみることにした。
 しかし、これがハマってしまいました。藪っぽい感じのところ、次の手を置くところに、なんだかとっても足が長〜いクモが2匹も鎮座しているのであった!!(昆虫類は駄目なので、ひぇ〜〜〜)怖いよ〜〜。 でも、おとなしそうな?クモなので、葉っぱで「あっち行け、ぷいぷい〜」と払ってしまったので、ようやく安心?して登ることができましたが、冷や汗でした。(ドッ〜〜) 
 次に少ししたら、今度は、なんだか倒木の積み木みたいな荒れた感じのところに出ました。倒木が道をふさいでいるので、滝は登らずに橋のようになっているので、そこの天然の橋を渡りました。いつ壊れるか心配なので、ちゃんと壊れないか足元を確認しながら歩きました。写真では一部しか撮れなかったが、なかなか足元の沢が激しく流れていて不安定な場所でした。



左の樹林のあたりで巻きましたが、クモ登場で参った(^^;) 倒木が沢を塞いでました。木の積み重なった上を歩く。



そこを過ぎると再び平和なのんびりナメ歩き。緑のトンネルの中を無心に歩く。陽射しの照っている、左から小さな沢が合流するところに到着。何故かここを私は二俣と勘違い。1時間半ぐらいで二俣とガイドブックにあるので、これかなあって。。。。? でも、どうみても1:1でなくて、1:4ぐらいの感じ? ここで少し休憩するが、沢は時間の経つのを忘れるような感じがする。再び歩き出してしばらくすると、ゴルジュっぽいところに差し掛かる。こういうところをへつるのがまだまだイマイチ。水流はそこそこなので、ジャブジャブ行った方がよかった。どうも釜を見ると反射的に避けてしまう傾向があって、直登すればよかったのに、右の方に高巻くことにした。う〜ん、これが、マジ怖かった。途中までは樹の間の道を歩いたが、途中から結構な高度感になり、さらには一歩が怖いところが2、3箇所あり、ゆっくりスタンスに体重を乗せる。やっと土の斜面に出たら、これが、ずっと降っている雨の影響もあって、まったく体重を載せられない。1歩進むごとに斜面が崩れ・・・・超マジやばい!! 幸い土の斜面はそんなには高度感はないものの、転がり落ちそうな感じだった。ずり下るようにして、ふっ〜、やれやれ、やっと沢に戻れた〜。



     再び緑のトンネル歩き           ミニゴルジュ
これは直登すればよかった。右に巻いて失敗 左の写真を巻いたため、上の写真の右の樹の上に出て斜面をずり下った。



かなりこの巻きで懲りてしまって、うーん、時間も気になりだす。そうこうしていると、1:1の今度は本当の二俣に到着。もちろんこのときまでは、前のところが二俣と思っていたので、「え〜〜! まだこれしか来ていないの!」って感じである。沢とか、のバリエーション的な要素があると、コースタイムなんて全然アテにならないし、概ねコースタイムは厳し目にできていることが多く、2倍程度になることはザラだ。さすがに少しスピードアップと思った。今日はこのところの雨で水量が多いので、どんどん歩ける水量のところも、結構自分的には深めに感じて巻いたり、そのあたりをガンガン歩いていないので恐らく時間がかかったのだろう。とにかく二俣を越してからは、滝は全て直登の方針に変更。それに、やっと少し水量が減ってきて、やや歩きやすく感じてきた。



たぶん、6mトイ状の滝か?     多段6mの滝    3mの滝。写真に写っていない右のあたりを登る



上の写真は滝3本勝負って感じで、左の写真は左側をたぶん直登したが、楽勝に感じた。気をよくして、次の多段6mの滝は階段状に感じて、難なくクリア。最後に出てきた3m滝は、二筋になっていて、右の水流のさらに右寄りを登る。ここは明らかなしっかした巻き道が左にあったが、目もくれず直登へ。下手に巻くよりも、この程度ならば、登ったほうが安全のようだ。やっと水流がやや少なくなってきた。それでも、ずっと水流がやや冷たい感じで、いつものように渓流シューズの中が生ぬるくなるなんてことは全くない。どんどん水流が靴の中に入ってきているせいだろう。やっと、そろそろ源頭に近づいてきたムードがあるものの、今度は倒木帯が横たわっていて、それを強引にまたいだり、くぐったり。。。。脇の土の斜面に逃げようとしたら、これまた、どんどん土が落ちてきて立っていられない感じだった。この沢はガイドブックによると藪こぎはないと書いてあったが、たしかに藪はないが、倒木くぐりって感じ。まだまだ沢の水流はしつこいほど流れているし、稜線はまだ?近くの斜面に登ることを考えたが、歩く先から斜面が崩れてくる。トホホ・・・

いよいよ、やっと水が伏流水になったと思ったら、稜線というのか、なんとか上がれそうな斜面有。忠実に沢を詰めたい気持ちもあったが、これがどんどん右に行っていて、距離も長そうで、倒木帯の連続のように感じたので、左にショートカットして上ることにした。ところが、ほんの目と鼻の先の50mあるかどうかぐらいの斜面だが、これまた土の斜面が全くのぐずぐずで、歩くそばから崩れてくる。全くよりどころがなくて、なんでこんな土の斜面なのに怖いの。。。って感じ。辛うじて根がまだ土にうまっている倒木をささえにして、そろそろと斜面を上がる。やっと樹がところどころに残っている斜面まできたら、次の樹のところ、次、次となんとか樹をささえにして、やっと稜線に上がり、いきなり縦走路の一角に登場!

そのままの格好で連行山の山頂へ。誰もいないベンチを占領して沢装備を解く。やれやれでした。下山は、万六尾根だが、途中、へびやクモなどにも遭遇して、バスの時間が気になるので急ぎ足で下山したのでした。

沢慣れた人ならば、物足りないと思う沢でしょうけど、「目指せ沢ハイキング」の私には、なかなか楽しかった。それと、今回標高差は約600mと大したことないが、水平距離が3300mと前回の軍刀利沢の1800mに比べると大分長いので、そのあたりのペース配分とかを考慮に入れてもっと歩くべきだったかなあって思う。






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