毛勝山南峰ルンゼ


  〜はるばる来たよ毛勝へ〜


 今シーズンもいよいよ滑り納めの時期となってきました。かねてからHPを相互リンクしており、私のHPの掲示板などによく遊びに来てくださっているじゅんさんこと操さんとは、シーズンに1度位はご一緒しましょうという話があった。ただし、じゅんさんは山スキーMLでお馴染みの超健脚の方で、鈍足亀足の自分とは登高速度に関してはかけ離れた存在だ。ちょうど1年前、白馬・杓子沢にご一緒したが自分の体調の悪さもあって、待たせまくって大変ご迷惑をおかけしたものでした。今年は白馬か毛勝かどちらかでご一緒しましょうか?という話は出ていたものの、週末のお天気もあるので、どうなることやら?って思っていた。すると前日の土曜日昼過ぎに篠崎さんが既に猫又を滑られて魚津にいるとわかり、急遽、毛勝山に決定!篠崎さんも山スキーMLのお馴染みさんで、かつ世界の山々を制覇されている本当の意味での登山家の方。そんな素晴らしいかたとご一緒できるとは誠に光栄な限りだ。毛勝山に最寄り駅の魚津までは幸いなことに毎日上野駅から夜行の急行能登が運行されており、時間はかかるものの乗ってしまえば乗り換えなしで行ける。

 自分にとって毛勝山は学生時代に初めて白馬岳に登った時に、剣の近くにある渋い毛勝三山という印象が強い。いまでこそ200名山だ、300名山だということでこの手の山に登る人も多くなったようだが、当時は知る人ぞ知るって感じの山だった。残雪の時期にしか登れないんだよ・・・・って話だったので、いつかツボ足で登ってみたいなと思っていた。それから随分年月が経ったが、ずっと気になる山だった。今回は自分の理想の山スキーで行ける、それも豪華メンバーのお二人とご一緒できるとは嬉しいなあ♪



 山域 / 形態 北アルプス / 山スキー
 メンバー 篠崎純一さん(テレマーク)、操潤さん(山スキー)、MINMIN(山スキー)
 日程 2007年6月3日(日)
 登山口情報
●林道は年によってどこまで車が入れるのかは微妙に違うようなのでお気をつけてください。落石も多そうな道でした。整った登山口という感じではないので、トイレなどは当然ないです。

同行者の山レポへ 篠崎さんのレポへ
操さんのレポへ




夕方に毛勝山に行くことに決まったので、慌てて駅に行き、レディースカーという女性専用車両の予約ができたので、ひと安心。自宅を夜10時過ぎに出て、上野駅の地下ホームに着いたのは夜11時過ぎ。上野駅は随分近代的になったが、この地下ホームだけは未だに演歌の世界に出てくるような夜汽車の雰囲気が漂う。レディースカーは毛布もついていて快適で、半分位の乗車率で途中から照明もやや暗くなるので山に行くには理想な列車である。上越線を経由して気が付くと日本海側を走っていた。朝焼けの海の景色を夜行列車で見るなんて、旅情をかき立てられます。自分は太平洋側に住んでいるので、日本海を見ると遠くに来たなあと感慨にふけるのでした。穏やかな日本海を見ながら、北アルプスの残雪の山もちらと見えたりしてなかなかです。


列車は定刻5:20に魚津駅到着。列車を降りると潮の香りがした。改札を出ると2台の車が止まっており、すぐにじゅんさんが登場。篠崎さんにも早速ご挨拶。HPで見ているとおりのイメージの方でした。さっそく車で登山口に向かう。お二人とも去年毛勝山に行っているので安心だ。思っていたよりずっと険しい林道だった。去年、お二人が止めた広い駐車場に到着。準備をしていると、なんだか地元の車はどんどん上に上がっていく。わざわざ地元の人が「もっと上まで車で入れますよ」みたいに言ってくれたけど、まあ準備もしてしまったのでここからスタート。


林道を登って行くが、確かに今年は上に何箇所か止めるスペースがあった。(あとでGPSで調べたら860m位からのスタートだったので、あと標高で100m位は車で稼げたかも)林道が終ると、道はスキーを担いでいると引っかかる少し薮っぽい道だった。ツボ足の人などは快適に登って行くので羨ましい。そのあとでゴーロ帯みたいで大きな岩の上をぴょんぴょん行くような場所だが、普通ならばぴょこぴょこ飛んで問題ないけど、今日は兼用靴でスキーも担いで重たいので思うに任せない。篠崎さんはあっと間に何事もないようにガンガン登って行ってしまうけど、私はとうとう50センチは岩から雪に飛ばなくてはならない所が恐くて、躊躇。じゅんさんが私のフォロー役で、あまりに恐がってているので先にザックを渡して、それからジャンプ。(ここでは絶対に骨折しませんといくらお医者様に太鼓判押されても、そう簡単には飛べないものですね。苦笑)


やっと、そのジャンプの箇所から上は雪が出てきてほっとした。ここから上は単純に雪渓が続くので安心と見たじゅんさんは駆け上がるように先を行く。ここからは自分は雪渓一人旅となりました。・・・・というのは、どう見ても標高差が1400m位あるので、自分のいつものスピードからするとどんなに速くても1時間強、まあ2時間ぐらいは彼らからは離されることは想定内なのです。(大苦笑)剣を正面に見て滑る中谷側を彼ら二人は滑走するという計画なのです。私は彼らが稜線付近で滑って登り返した頃合に到着・・・・という算段だったのです。(はっきり言って、スーパーデコボコパーティーなのです)


薄ら寒いような景色から、一転日のさす雪渓に出てきたあたりで休憩。ここは大明神沢の出合いでやっと重たいスキーをソリ式に切り替えてほっとしました。アイゼンもつけて軽く食事を取ってヤレヤレ。既にこの時点で標高で150m位はお二人に引き離されたよう?彼らもシールに切り替えているようでした。最後に登りで彼らを見たのはこの時点が最後。(大苦笑 ^^; )その後は恐ろしく速くて、まったく点のような感じでしか見えなかったので、この日多く入山していた人達のどれか不明でした。ここからは左に90度曲がる感じとなります。


ソリ式に変えてからは、肩が楽になって気分的にも自分のペースを作って歩きます。あんまりのんびりしすぎて、この日の登山者の中ではダントツのビリです。でも、ビリなのをいいことに雪渓の途中でもトイレに行けてラッキー。(女性の場合、白馬雪渓などもそうだけど、見渡せる所は本当に困ります。)左にやや二俣みたいになっている陰だと誰からも見られません。ここから先もずっと単調な登りで、近くに人も居ないこともあってノンビリし過ぎかもしれませんでした。次の目標の三俣みたいになっているところまで、人が点々と登って行くけど、誰もみなスローモーションのようでなかなか遠いようです。いつまで経っても近づきません。高度計もGPSも恐ろしく高度が稼げていないので、壊れたのかぁ!と嘆きたくなる気分です。お天気もどんよりしていて、まあ暑いよりも涼しくていいですが。早くも山頂から降りてきている人がいる。上の様子を伺うとお二人らしきはまだコルまでは到着していないんじゃないかなって言われた。またここよりも、右に曲がった上の方はここよりも全然急斜面で、ここなんか緩やかなもんだよ・・・って言われました。


そこから先もまだ相当に右にカーブする所まで時間がかかった。やっと右に緩やかにカーブしてボーサマ谷に入るが、休めるようないい場所もなく、とりあえずエネルギー補給のためにザックを降ろす。前でスキーを担いだ人と、鈍足競争をしているようで、私にならって前の男性も一休み。ここでもまだ標高で2100mぐらいか?あとまだ大分あるなあ・・・。ため息もでないほどである。ガスも出てきているし、せっかくのお楽しみの剣岳の展望が見えないんじゃ悲しいなあ・・・・(稜線まで登らないと剣岳は見えない) 再び重い足取りで休み休み、スキーを引き引き登っていると、親子連れ3名が登場。この人達にも上の二人の様子を聞くが、大分前に中谷側に滑走していったようですとのこと。やばい・・・これは大分待っているような感じですね。。。 しばらく登っていると、ガスの中から遠く男性の声で「ら く せ き 」と聞こえたような気がした。とっさに上を見ると、バレーボール2個分ぐらいのかなり大きな石が、猛烈な勢いで雪渓中央を転がっている。夢中で、「落石!」と叫び、下の親子に聞こえるようにと願う。彼ら3人は既に300m位は下方にいただろうか?かなり距離もあって私の声が聞こえているか? 少し振り向いているようで、再度声の限りを尽くして、自分でもびっくりするような大きな声で「落石! 落石!!」と2度叫んだ。彼らには聞こえたようだ。上を見据えて構えている。転がっている石は中央から右にコースを変えた。なんとか3人の脇を通り抜けて上から見て右の岩肌の所にぶつかったかに見えたところ、次の瞬間、子供さんの方に跳ね返ってきた!! 遠かったので良く見えなかったが、少しぶつかったようで、しゃがんだように見えた。心配して遠くから眺めていたが、やがて歩き出したので幸い衝突は小さかったのかもしれない。ほっとして再び自分も登りだす。(それにしても、私のすぐ上の50m位上を歩いていた男性は、一言も発せずに我関せずという感じで登り続けていた。少なくとも自分にはそういう風に見えた。お互い落石はコールしあうっていう山の世界の常識もない人も登っていることに驚く。私の声が大きかったから親子に届いたけど、私の声が小さくて聞こえないぐらいのものだったら、この男性も声を上げて親子を救うことができただろうか?間違いなく直撃したら死ぬか重症を負うサイズの大きな岩でした。)


そんなこともあって、とにかくひたすら忍の字の登りでいい加減勘弁してくださいと思いながら登っている。目立つ大きな岩の上からはやや傾斜が緩くなるがあとまだ10分ぐらいかかるらしい・・・・。ツボ足の大集団が降りてきた。「金沢の先生にそっくりな二人連れがコルにいるよ」という話を聞いた。そうだ、確かに体系的に似ているなあ。最後はどんな急斜面が出てくるんだろうとドキドキしていたら、突然右のほうから黄色いウエアのじゅんさんがスキーを履いて登場♪ あれあれ? なんか、盛んに喋っているが、自分は疲れていて耳に入ってこないんですけど・・・・(苦笑)頂上に行くよね?とか、スキーをデポするよね?とか言っている気がしたが、ここまで来て山頂を踏まない訳がないじゃん!! やっぱり、自分は根っからの山屋ですから、ピークを踏むことは大切です!!! なんか、運動会のゴールの前の父兄のようにじゅんさんがゴールの手前まで迎えに来てくださって、ヨレヨレのMINMINを励ましてくださってありがとうございました。(大汗、ぐったり・・・・)


やはり、2時間位は待たれたようで、既に篠崎さんは勤務先の病院の関係で下山の時間が迫っているという。(大変申し訳ございませんでした。冷や汗、大汗、しょぼ〜〜ん・・・・・反省) ここから山頂は空身で行っても15分ぐらいで帰りも多少は登り返しがあるというから、疲れているのでざっと考えても往復30分。スキーの準備やらを考えると小1時間ぐらいはさらに下山が遅れるのは致命的ということで、ここは名残惜しくも篠崎さんは先に下山となった。




朝日の日本海 大明神沢出合い付近
雪渓はこんな感じ はるか彼方を行く人達
あともう少し  ボーサマのコル付近より
こんな感じでワンちゃんのお散歩状態のスキー(photo by 篠崎) ゴール直前で応援する父兄のようなじゅんさんと苦しんでいる私(photo by 篠崎)
篠崎さんとじゅんさん 篠崎さんと私




篠崎さんがテレマークで降りるのを見送って、私は荷物は放置してすぐにペットボトル1本を持って頂上にピストンとなる。相当にお待たせしているし、帰る時間も遠い場所なので速攻です。今までどんよりとしていた天気が、頂上を往復する頃には、晴れてきて、のびやかな残雪期の麗しき山々って感じで、ここまで来れて本当によかったなあ〜。山頂までは空身なので、るんるんであっという間に到着。


記念撮影を近くに居た人にしてもらって、南峰ルンゼを眺める。たぶんあそこかな?って観察するけど、垂直じゃない! でもどこの山も斜面は遠くから見るのとドロップポイントから見るのとは随分違うんで、うーん、どうしようかな?じゅんさんは行きたがっているようだけど・・・・ かなり足はへろへろとキテいるんですけど。実は自分も毛勝山に登れたら、有名な金沢の早川先生の滑っておられる南峰ルンゼとやらを見学、ないしは実際に滑走してみたいと思って、山に来る前にレポを熟読してきた。今年だけでも2回行かれており、以前のレポも含めて読んできたが、実際はどんなものだろうか・・・・


そんなことを考えながら、早々にコルに戻ってきた。剣岳は全容は見えないが、7割位はぼーっと見えているので、シャープには見えないもののそれなりに満足。本当はもっとじっくりと拝みたいものですが、なんせ、鈍足が故に超忙しいのです・・・・・。じゅんさんが既に私のザックとスキー板を先ほどの下の場所から剣の見えるコルの上まで持って上がってくれていて、ソリ式のためのカラビナなども外してくれていて感謝。早々に「卑しくも、アルペンスキーヤーならば、ルンゼを滑るんだ!!!」と半強制的みたいな?ちょっと恐そうな口調で言われて、どんどん南峰に登りだしてしまったので、あれあれ、ひぇ〜〜〜。私は少し準備もあるので、「少しだけ遅れて行きます」と言って、スキーをザックにつけたりする。本当に自分の滑走能力で行けるのだろうか・・・・・。いつもの自分ならば行きますとすぐに言ったかもしれないが、前回の富士山ではアイスバーンにやられてかなり恐い思いをしたばかりなので、トラウマチックな自分なのです。


でも、実のところかなりトイレに行きたかったので、人がちらほらと居るこの界隈ではトイレをするのは恥ずかしいです。南峰ならば誰もいないようなので、まずはトイレを済ますためにも南峰に登ってみるかあ・・・・・という、なんとも本末転倒?な自分でありました。(苦笑) 再びよれよれとスキーを担いで登って行くと、じゅんさんが、「最高だあ! 雪も緩んでいて良い斜面だよ!」みたいにはしゃいでます♪♪ドロップ地点の斜面に立ってみると、確かに雪は柔らかです。斜面も綺麗です。私が登っているときはガスもあってどの沢かわからなかったのですが、じゅんさんが下から観察したところによると全部繋がっているそうです。目を凝らして滑走ルートを確認します。ドロップ地点は雪庇がない場所を選ぶと右からは緩めなので、なんとかターンできるイメージです。じゅんさんは滑る気満々で浮き立ってますが、自分は自分ですから、ちゃんと滑れる自信がないとウンとは言えません。やや狭い所もあるようですが、斜面自体は思っていたよりも広いので、これならばなんとなりそうです。(自分はショートターンが苦手なので、あまり狭いと滑走不能です。)ようやく決心がつき、「了解。ただし、滑る前にトイレをさせて・・・・」 (苦笑)


準備を済ませて、いよいよ滑走です。じゅんさんが、先に左のきつい斜度のほうからドロップイン! ターンする時に<トリャーー、トリャー!!!>みたいな力強い雄叫びをあげながら、すごい気迫でターンしていきます。ものすごく大きな声だったので、びっくりです。そういえば去年ご一緒した時も声を上げてましたけど、ここまでの気迫のこもった声はさすがにルンゼ滑走ならではなのかもしれません。一番きつい最初の箇所をクリアしたので、今度は私の番です。じゅんさんがカメラを構えてくださっているけど、緊張している上に恥ずかしいけど、とにかくこの斜度だと滑落は絶対にできないので集中です。自分は右の方から入っていく作戦です。いざ、滑走開始♪ 最初の左ターンで無難にシュテムターンできっかけを掴んで、右の斜面にGO。ここは斜度が少しだけ緩くて良い場所でまずは無難にこなしてひと安心で一旦停止。ここから先は、自分のほうが下手なので何かあった時に上からフォローしやすいように先に行かせてもらう。斜度は最初は45度ぐらい、その後はずっと40度ぐらいの感じで、これだとジャンプターンがセオリーだが、残念ながら自分はジャンプターンはゲレンデでもほとんどできないので、シュテムできっかけを作りながらの抜重系のターンの連続。雪がほどよく柔らかいようで締まってもいるので、きつい斜度の割には面白いようにターンが決まる。じゅんさんは見事なジャンプターンの連続で、男性らしいパワフルな滑りで羨ましい。今回は自分に余裕がなくてカメラを出すのも恐かったので、写真に収められなかったのが本当に残念。(止まって立っているだけでも恐い斜度です)連続のジャンプターンが青空と白い雪に映えて自分の目に焼きついています!自分は1度だけややバランスを失いかかって、右手を山側に軽くついたけど、それでも止まったので、ヤレヤレです。ゆるやかにスラフが流れていくけど、ゆっくりなのでほっとします。それをやりすごしてから滑走。いよいよ一番細い所にじゅんさんが先に到着。私もとっても慎重に滑って行ったら、慎重すぎて止まった場所が、ちょうど細いところの真ん中。。。。横滑りなども交えて滑っているけど、このまま行くとシュルンドに落ちそうで、じゅんさんにも追突しそう。よりによって、ヘンテコナ所で止まっちゃいました。(もっと全体を見て滑れる余裕が欲しい・・・・・) じゅんさんに止まってる場所を動いてもらって、ようやく最狭部を斜滑降でクリアして、右斜面に到着。はあはあ・・・・・と息も荒いです。


でも、ここまで来たら、あとは本谷との合流点が見えてきました。斜面はここからは下は斜度もやや緩く感じてきて、横も広いです。自分の好きな斜面を選びながら、ターンの連続。じゅんさんのジャンプターンはますます絶好調です! 自分も緊張があるものの、1ターンごとに丁寧に滑って、割とリズム良く滑れたと思う。もう少しだ、もう少しだ・・・・と思いながらもルンゼ滑走の独特な緊張感が徐々に収まってきた。ようやく本谷に合流した時には、本当に安堵でした。


さて、毛勝谷の登りのルートと合流すると、チラホラとスキーを滑っている人達がいる。斜面は登りで見ていたように石や雑物、縦溝などかなりあるし、なかなか気を遣う斜面である。こういう所は数多く滑っているじゅんさんがトレースをつけるような感じで、自分は後ろから似たようなルートで滑るようにする。かなり滑りにくい斜面と思っていたが、滑りにくいなりにも、雪も柔らかくなっていて、そこそこに楽しい。でも、正直長かった!足がかなりヨレている証拠である。汚い雪渓もデブリ跡もクリアして、割と後半まで滑走できた。登りで苦労したゴーロ帯は、登りほどは苦労せずに済んでほっとした。最後はのんびりおしゃべりなどしながら、林道歩きでルンゼ滑走の余韻を楽しむ。15:50分駐車場に到着。ふぅ〜〜〜。


しかしながら、東京に帰る列車が18:09分が目標。これ以降だと、自宅にその日のうちに戻れるか微妙にてゆっくりもしていられない。岐阜まで車を運転して帰られるじゅんさんも遠路大変だ。金太郎温泉で海のそばらしい塩っぽい温泉に浸かるも、もっとゆっくりしたいが、早々に駅に向かう。


魚津から越後湯沢駅までは北越急行ほくほく線に乗り、夕日の穏やかな日本海に癒されました。越後湯沢からは上越新幹線であっという間に東京へ。接続が大変スムーズで魚津駅から4時間で自宅に戻れてほっとしまた。でも、時間は短いけど往きのことや距離のことを考えると毛勝は遠い山でした。今回は、同行の皆様のお陰で登頂だけでなく南峰ルンゼというバリエーション分野での滑走ができたことが嬉しいです。本当にありがとうございました。


駐車場 6:36発 大明神沢出合い 8:10〜30頃 三俣 9:20〜30頃
休憩 11:〜 ボーサマのコル 12:45 少し休憩 毛勝山山頂 13:05
南峰(滑走準備) 
  13:35〜55頃
駐車場 15:50




毛勝山山頂  (2414m) 南峰ルンゼ
釜谷山(右)と猫又山(左) 見え隠れする剣岳 
南峰からのドロップ地点にて(とっても決まっているじゅんさん) 同じくドロップ地点の私 (photo by 操)
下からドロップ地点を見上げて(photo by 操) バックには日本海が見えます。
ドロップ地点直下の私(phpto by 操) 南峰ルンゼ滑走中の私(phpto by 操)





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