富士山

                               


 山域 / 形態 富士山 / ピークハント 
 メンバー MINMIN
 日程 2005年7月3日(日)
 過去ログ参考 1999年夏の記録
2000年秋の記録




久しぶりに富士山に行くことにした。前回は秋の静かな富士山を堪能したので、今回も昼間の時間に登ることによってご来光登山のように混まない時差登山といったところか。ただ最大のネックは、まだ本格的な夏山シーズン前なので帰りの最終バスが18:05と早い時間に終わってしまうことだ。往きは五合目に10:10到着が一番早いバスなので、滞在時間は正味7時間半ぐらいで行動しなくてはならないことがちょっと心配。


自宅を6時過ぎに出て、各駅停車を乗り継いで富士急の河口湖駅に8時40分頃到着。9時15分発のバスに乗るが、駅もバスもどこもかしも日本語、英語、中国語、韓国語の表示がされていて、とってもインターナショナルな感じ。日本人はマイカーやツアーバスで富士山に行く人がほとんどなので、路線バスで行こうなんて人は圧倒的に外人さんが多い。欧米の人達や中国系、東南アジア系など・・・ 日本人の方が少数派だった。


梅雨時でお天気が問題だが、昨日は天気予報が見事に外れてとてもよい天気だったのがライブカメラでわかっていた。今日は雲も多そうで夕方からの降水確率が高い。しかし、富士スバルラインの途中から富士山の吉田口頂上付近だけは雲が切れていて、圧倒的に高い位置に山頂が見事に見えていた。なんとかお天気は持ちそうか?吉田口にバスが到着。ちょうどご来光を観てから下山してきた人達が大勢広場に寛いでいた。夜行登山でお疲れのご様子が窺える人達が多かった。今日は時間勝負なんで速やかにスタートGO!


天気は曇りで涼しくてちょうど歩きやすい。6合目までは平坦な道の部分が多く、下山してくる人達ともちらほらとすれ違う。自分のように歩き始める人なんかいないだろうと思っていたら、ランニング姿の青年にさっさと抜いていかれた。6合目に上がるところで少し坂道になったと思ったら、登山指導員のいる安全指導センターだった。ちょうどこの界隈に来ると、1合目から駆け上ってきたと思しきランニング姿の人が数名。そうか、富士登山競争の練習かぁ〜。あの大会はまさにこの登山道で行われるのだ。ここからは大きくジグザグをきるように登って行くが、軽石でざくざくしていてやや歩きにくい。登っている人はほんの僅かで、同じバスに乗っていたアメリカ人らしき中年ご夫妻にあっさりと抜かされた。他にも、追い抜いていく人達はほとんどワコールのCWXのようなタイツ姿のアスリートか、ランニング姿の人達ばかりだった。結構な数の人達に今後抜かれまくることになる。(苦笑)こちらも一生懸命心肺機能の向上に努めるためにひたすら立ち止まらず歩いているが、なんせ走って登っている人に比べれば亀足でしかない。(笑)


2900mぐらいの7合目ぐらいの山小屋の所で少し休憩。Tシャツ1枚で登っているが、あたりはガスがかかっていて立ち止まっていると少々寒い。山小屋も、閑散としていてやっている所とやっていない所がある。ほとんどがこの時間は開店休業状態だった。この先に進むと八合目小屋が一杯あって、小屋と小屋の間に岩場の所があって、「そうだ、2回目に登った時は夜中でここで大渋滞でずっと夜露の中を立っていたなあ」と懐かしく想い出した。


本日は立ち止まることもなく、結構急登なんで辛いなあ・・・って思いながら、登る。しばらくすると小屋がずっと無い場所があって、あれあれ、こんなに小屋がしばらくない所があったっけ? 急に上の方が晴れてきて山頂付近が一瞬見えた。やっぱり、富士山山頂は神々しくも上にそびえておりました。


最後の小屋の8合5尺の御来光荘で休憩。さすがに寒くて上着を着用。ここまでのペースで行けば、まずは最終バスに間に合うことが確実なのでほっとする。あとは、できれば3時間半以内で登りたいがさすがに無理そう・・・・せめて4時間は最低でも切って登りたいが、高度があるのでハイペースでは登れない。体が重いというのか、ややだるい感じだ・・・・。パワー不足を実感。


最後の小屋を後にすると、9合目の鳥居が見えてきた。鳥居からはあと30分弱のはず。目と鼻の先に山頂の部分が見えている。黙々と3,4パーティーが登っているだけだった。焦る気持ちはあるが、小刻みな足取りで登って行く。やっと登山道の最後の所にある鳥居をくぐって、さあ山頂と思ってみると、すぐ左前方に富士吉田口の山頂があった。思わず石碑にタッチして時計を見ると4時間を切って登ることができて、嬉しかった〜☆


山頂で写真などを撮ってから、座って軽食を取る。さすがに風があたる所は寒いが、風がこないとまあまあ穏やかな天候だ。満足げに下を眺めると8合目から下はガスで見えなかった。頂上は山小屋のバイトの人ばかりが目立っているが、登山客はざっと見て10人居るか居ないかって位の感じ(苦笑) やたらと音楽を鳴らしているのは勘弁して欲しい。外人さんを意識してか洋楽なんだけど、うるさい。まるで海水浴場とかスキー場の喧騒を富士山でやんなくてもね・・・。まあ、あまり静かだと閑古鳥がいかにも鳴いている風に見えちゃうから盛り上げようとしているのか??


下山する前に、火口方向を隔てて剣が峰を望むと、汚れた雪がまだまだ結構残っていた。下山道はこれが富士山の誠に良いところで、足の負担も少なくどんどん下れる。下山では、ランニングの人達はジョギングシューズなのでやや降りにくいようで、結構いいとこ勝負?登りで見覚えのある方達に声をかけたところ、彼らは5合目からだと山頂まで2時間ちょっとで登っているという。やはり、人間業とは思えない(笑)7合目のトイレを過ぎると、道は6合目までのトラバース状となり、幾つも土石流シェルターのような下を歩いていく。6合目に到着すると、これから登る中学生の団体さんが一杯登って行くところだった。明日は天気が悪いのにかわいそうだなあ・・・・・。


予定の最終バスよりも1時間早いバスに乗ることができて、ほっとした。結局雨にも降られず、展望はなかったものの、少しは雲海らしきが見えて、梅雨時としてはまずまずの富士山を楽しむことができた。



吉田口五合目10:10着 出発 10:20発 東洋館11:48〜55 八合五勺(御来光館)13:18〜25
吉田口山頂 14:08着  下山開始 14:30発 七合15:30〜38 五合目バス停  16:20着  




五合目はお休み中の人やお馬さんなどで賑わいがあった 9合目付近から振り返って。
下山道はこんな感じ 雲海が一部見えていた。
九合目の鳥居  吉田口山頂
剣が峰と残雪
僅かな緑でも、見るとほっとするなあ〜〜









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