四阿山 山スキー(あずまやさん 2332M/日本百名山)


山域/山行形態  上信越 / 山スキー
日程  2002年3月23日(土)
メンバー  Kさん、MINMIN
コースタイム


あずま高原ホテル駐車場9:20発       1650m付近10:35〜45    1800m付近(昼食)11:25〜40  パーティー分かれる12:00         
2200m付近(スキーデポと休憩)13:00?〜30?  山頂 14:17〜22   スキーデポ地 14:40〜50   駐車場15:50

画像アルバム


【山行記録】

朝一の長野新幹線で上田へ。途中大宮でKさんと合流。駅でレンタカーを借りて小一時間で登山口に。天気は上田は晴れ。山に近づくにつれ雲が多くなってきた。駐車場のすぐそばの林道入り口まで雪があるのでまずは一安心。

最初からシールを貼って林道を登りだす。別荘地帯になっている森の中は風もなく暗く静かだ。夏道はつぼ足の人が多く入っておりシールだとでこぼこしてやや登りにくい。途中で牧場の柵があって、ここをダイレクトに牧場に出たら近道のような気がするが、一応夏道どおりに登ることにする。ところどころ雪がなくなって、そのたびに雪を拾うようにルートを選ぶ。Kさんが後ろから離れた位置でゆっくりとついてくる。やっと森を脱出した時にはほっとしたが、山の方は一面のガス。あられも降ってきた。牧場は所々地面も出ている。視界はまあまあ。やっと山に向かって直登するようになった頃には、ガスもひどくて結構まずいかも。つぼ足2名の人達とスキーを担いだ5,6人のパーティが抜いていった。雪の降る中1本たてる。Kさんはすっかり登る気がなくなっているようだ。私は天気の様子からみて本格的に悪くなるようでないので、あと1時間ぐらい登って様子をみようと促す。少し登りだすと、ガスも晴れて青空が微かにのぞめ、雪もやんだ。さっきのパーティーはビーコン遊びをやっている。なんだか、緩やかな大きな斜面の新雪をシール登高するのが快感になってきた。牧場を抜けると森の中に入っていくが、緩やかな傾斜でパワーのない私でも楽しめる。お腹が空いたのでスキーを外して食事をする。山の稜線も見えているが、山頂は雲がかかっていることが多い。上は風が強そうだ。日差しも時折あるので、ここらあたりは風もなく快適だ。新雪がふかふかのじゅうたんの役目で登りやすい。

再び登りだしてしばらくすると中尾根経由の道が分岐。Kさんはあまり体調がよくないようなので一人で降りることになった。別れて少しペースを上げる。どんどん天気はよくなってきた。左にやや尾根が折れるあたりから、樹木が疎林になり霧氷が美しい。途中からアイスバーンが出てきて登りにくくなる。そうこうしていると、最初に登った3人の山スキーパーティーが降りてくる。あと山頂まで1時間ぐらいはかかるとのこと。シールもちょうどはずれてしまったので、風も上は強いとのことでここにスキーをデポして、アイゼンに切り替える。(大体標高2200m付近)そこから上は粉雪舞う広い素敵なところで樹氷のような木立が美しい。なだらかなスロープがありそのむこうに、最後の山頂への急登が見えた。私がもたもたしているうちに、先行パーティが最後の登りに張り付いているが見えた。視界も良好で天気は晴れてきて最高な気分だ。私がやっと急登のところに差し掛かったら、彼ら全員がテレマーカーでふかふかの新雪に飛び込むように滑り込んで行くところだった。みんな雪と戯れるようにして転倒している。なんだかとっても楽しそう。

アイゼンをつけて登ったので、山頂へは急登というほどでもなくあっけなく登れた。風も強いものの耐風姿勢をとらなければならないほどではない。細い稜線をたどると向こうに祠があり、そこが山頂だった。記念写真を撮っていたらカメラも寒さで凍ってしまった。マイナス3度だけど風があるのでもう少し寒く感じる。睫毛が凍ってしまったようだった。5分で山頂を後にしてどんどん下る。広い斜面に戻ってきてあらためてみると、青空に小ぶりながらも樹氷が映えて、遠くに浅間山が見えていて春山気分で、自分はこういうのが好きなんだ!!っていう喜びに満ちてしまう。スキーのデポ地点まで下りると、ちょうどやや西日になった日差しがここちよい。

さあスキーを付けて滑降と思ったら、ビンディングが左の調子が元々あまりよくはなかったが、外れまくり。そこで右ターンするが、左にはほとんど力入れず滑ることに。アイスバーンで板が取れて付けるのは大変。滑るのは二の次で、まずは木にぶつからないように、スピードを制御して格好はほとんどプルーク。たまに新雪の斜面を拾ってパラを1,2回決める。アイスバーンに新雪が所々吹きだまったようにうっすらと載っている状態。人が滑っていない新雪の樹林の中の方が滑りやすいのでルートを外さないように気をつけながらも、自分のシュプールをつけて喜んでしまった。要領がわかるとなかなか面白い。朝に降った新雪がプレゼントのようで感謝。Kさんと別れたあたりまで降りると雪も固めのシャーベットぐらいで滑りやすい。牧場までくると一安心。今度は雪はカリカリしていてスケート場に近い感じ。あっというまに森の登山道に戻る。足をとられやすい状態で、かつ藪の中にルートを探して滑った方がよいところも多いのでなかなか大変だった。その後ホテルの温泉に入り、露天風呂から浅間山を眺めながら後半好天に恵まれた幸せに感謝〜〜!!

13年ぶりの山スキーはなかなかすんなりとはいかなかったが、自分の力を試すことができて楽しかった。当時よりもゲレンデのスキーの技術はうまくなっていると思うので、来シーズンあたり用具を変えたらもっと華麗に変身できるのかなあ?と思うと楽しみである。





                          

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