山スキー再デビュー!!


今から13年前、学生時代の山のクラブで同期のY君に山スキーの手ほどきを受けた。4月、5月の雪の締まった時期に谷川岳と鳥海山に行った。シール登高でなくソリ式でスキーを運ぶやり方だった。さあこれから色々行こうと思っていたら、Y君は海外転勤になってしまい、それきりになってしまった。いつか再開したいと思っていたが、なかなかきっかけがつかめなかった。最近では、インターネット等でかなり情報を収集することができ、自分でもなんとかできそうな気持ちになってきたので、事前にゲレンデでシール登高の練習や滑りの練習を行った上で山に向かった

【用具】

  • スキー板   DURETのレッドエクストリーム162cm (フランスのメーカーで今は廃業らしい) 
  • ビンディング ジルブレッダ 402 (今はこういう古いの使っている人少ないみたい。                           ゲレンデのビンディングに慣れた身にはなかなか辛い) 
  • スキー兼用靴   コフラックバルガライト4000 (いつシェルが壊れるか心配)
              

安達太良山


山行地域・形態  東北南部 / 山スキー 
日時  2002年3月15日(金)夜〜16日(土)夜行日帰り
メンバー  MINMIN
コースタイム  16日 9:35ゲレンデ発(標高約1000m)    くろがね小屋(標高約1400m弱) 12:15 〜13:15         ゲレンデ戻り 14:35
登山口情報 ○レストハウスにはロッカー、簡単な更衣室あり。

○登山届けは、ゲレンデからやや右の建物の所に提出するポストあり。

【山行感想】

翌週に山スキーに本格デビューできそうだったので、単独で事前学習?を兼ねて「ゲレンデスキーの夜行日帰り9000円ポッキリツアー」に参加することに決めた。往復バスと仮眠室、ゲレンデ一日券、温泉入り放題で9000円は車を持たない自分にとってえらく魅力的な金額である。

夜行バスは3時半には現地のホテル(グリーンピア二本松)に到着。仮眠室も綺麗で、8時にゲレンデに送迎してくれる前になんと朝風呂としゃれこんだ!!お風呂から安達太良山が一望。でも肝心の山頂付近は厚い雲の中。一抹の不安でゲレンデに着くと案の定、ゴンドラは運行休止。ゴンドラは強風でよく止まるとは聞いていたので、やむなし。ゴンドラ利用だと1時間強の登りで山頂らしいが、そう神様は簡単には山頂を踏ませないようにしているようだ。

ゲレンデを2本ほど滑ってから、シールをつけていざ出発。(と書くと格好よいが、シールがうまくつかなくて悪戦苦闘)既に山スキーパーティーが2グループばかり入っているのでなんとなく安心。登山道をシールをつけて登るが、よい天気でぽかぽかで暑くてたまらない。いい気分で亀足ながら順調。勢至平付近の平坦な緩やかな地形に出ると、風がすごく吹いてきて、気温がぎゅんと下がって今までの火照った体には気持ちがよい。山頂方面は完全なガス。30分近く前に出た山スキーグループを遠くに発見。安達太良の山頂をできれば踏みたいと思っていたが、分岐で「峰の辻」にダイレクトに上がれば山頂が近いけど、漠然と「くろがね小屋経由で少し温まってから登りたいなあ・・・」と思って小屋への道を選択。ゆるやかな上下のあるトラバース道が1キロ近く続くが、これがシールを外せば滑るんだろうけど、右はかなり急に沢に落ちていてアイスバーンなので安全策で、シールつけたまま登り降りし、これが足に堪えた。とどめはやっと小屋が見えたと思ったら、雪が少しの間なくなっていて、板をはずして、そのあと担いで登ったけど、足場が凍結気味で下手すると踏み抜けちゃってえらくお疲れ。

やっとくろがね小屋に到着。感じのよい小屋で今日は50名ほどの大盛況の宿泊予約が入っているという。さて、一応行けるところまで行こうかなと小屋を出たものの、小屋の前の温泉の流れる沢の上を渡るのが今にも割れそうで小屋の左手を急登するのだが、全く歯が立たない。登り口を捜していたら上から6,7名の山スキークラブの人たちが降りてきた。彼らは峰の辻まで登ったが、そこから山頂はアイスバーンがひどくてアイゼンでないと登れず、ガスと強風でゴンドラ駅に降りるのが困難なので小屋に降りてきたと。それを聞き、自分も無難に来た道を戻ることにした。

さっき苦労したトラバース道をシールつけたまま進む。何グループも団体のつぼ足隊が、トラバース道で待機している脇をすれ違う。やっとトラバースも終わったころ、あっという間にさっきのクラブの面々が颯爽と滑ってきた。写真を撮ってもらい、少し話をする。やっぱり最新の装備にはかなわないなあと痛感。シールを外したあと、風の強い勢至平に出たところ一瞬山頂が見えた。あたりは広々として気持ちのよいところだが、アイスバーンのカリカリで踏み跡の上を滑走すると風で押されて自分の意思とは関係なく全くのハの字状態で滑降。こんな緩斜面なのに山スキーは難しい。やがて木立の生えている登山道沿いに下りるが、先行したシュプール跡を大体無難にたどっていくが、今度はざらめ状の雪になっており、これまた幅が狭いので横滑りとプルーク程度しかできない。20名位の団体が急登のところですれ違い。ギャラリーがいると転倒もできないので、緊張と同時に気合が入る。(苦笑)途中で先行したさっきのクラブの人達に追いついて彼らの後を滑りゲレンデまで降りていった。

あまった時間で10本ほどゲレンデを滑ったが、砂漠の砂のような雪でリフトも2本しかなく、のどかなスキー場であった。帰り際のバスから初めて山頂まで綺麗に見えたが、温泉つきの山スキーはなかなかで、また再訪したいものである。 








                      

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