小淵沢の沢登り

                        〜BBQと癒し渓沢歩き〜



 山域 / 形態 尾瀬・中ノ岐川  / 沢登り 
 メンバー YUJI兄氏、YUJI氏、糸屯一氏、K鍋氏、MINMIN       
 日程 2007年8月25日(土)〜26日(日)
 登山情報
●大清水には立派なトイレ完備、バス停、コインロッカーなどあり

●ガイドブックは「帝釈山系の沢」(白山書房)
●ネットでの山の記録としては安藤さまのHeaven Siteのこちらの記録(2007年2006年)が詳しいです。参照させて頂きありがとうございました。



学生時代の山仲間の3人とYUJI氏のお兄様、糸屯一氏の会社の同僚でスキーの名手のK鍋氏も加わって沢登りに行く話しになった。K鍋氏が前夜にバーベキューセットを全て準備してくるという。私は2年ぶりに沢登りに行くことになった。K鍋氏は今回は沢登りに初チャレンジ。

都内某駅で集合して、K鍋氏の車で尾瀬に向かう。途中の片品温泉郷の道沿いの温泉(旅館うめや)にて一風呂あびる。かなり暑いお湯で、源泉かけ流しである。冬ならば最高だが、さすがに暑くて長時間は入れない。ここから大清水の駐車場に向かう。駐車場は車がまばらで、端の方に停めて、さっそくバーベキュー開始。K鍋氏はバーベキューはやり慣れていて、他の者は上げ膳据え膳に近い?(^^;) こんなに楽していいの?清流の音を聞きながら、避暑に来た気分です。うだるような都心から来ると涼しくて寒いぐらいでした。


焼肉はお腹一杯  あさりがとっても美味しかった 鳥肉もあっさり味で美味しかった
   
  私以外のメンバーでワインが何本も空きました。右の川音を聞きながら避暑気分満点  


 
        

久しぶりに自分はマイテントで寝た。やっぱりテントで寝ると山の麓であっても山らしくていいですね。朝は適当に起きて食事していると、予定通りにYUJI兄氏が到着。準備を整えて早々に出発。朝なのにすぐに歩き出すとそれなりに暑い。最初は林道歩き。起き抜けでぼーっとしたいところだが、男性陣は普通に歩いていても速いので遅れないように一生懸命歩かないと置いていかれそう・・・・・。林道のあとでは少し登山道みたいなのを歩いてから、沢の中間地点ぐらいの橋から入渓する。橋の付近で準備。見えた目はちょっと暗めの所で冴えない。YUJI兄氏が一番沢登りの経験があるので先行して私が2番手について行く。


橋の所から急下降して入るのだが、僅かに進んだ所で後続がついてこない・・・・・。沢は人の声が聞こえにくいが、明らかに変。そうしたら、K鍋氏の靴が本当の渓流シューズではなくて、川遊び程度には使えるけど・・・・という物だったので、とっても滑って危ないので残念リタイア。氏は渓流釣りの準備もしていたので、私らが遡行している間に近くを釣りして楽しむという。前夜からの貢献度を考えると一番登って欲しい方だっただけに、とっても残念。


沢はおおむね小さい滝が多くて、とことこと登って行くことができる。沢登りというよりも沢歩きという感じで癒し渓の沢だ。水量は少な目で私好み(^^;) さすがに一年以上経って記録を書いているので沢の滝とかは細かい所は覚えていないので、写真を並べておきますので、こんな感じかあ・・・・と読み取ってください。滝は登らなくても巻き道が大体左右どちらかに結構あって、そんなに沢登りではメジャーという沢ではないけど、それなりに釣り師が入っているせいかもしれません。

詰めは水が乏しくなったなあと思ったら、そこで大休止。水を飲んだり詰めたりして、そこからわずか3分と歩くか歩かないかで、あっさりと縦走路に合流。沢としては踏み跡がしっかりありますが、背丈以上の笹やぶなので、万一ルートを見失うと薮こぎがしんどそう・・・・。

林道から登山道へ  (photo by 糸屯一) 入渓点はぱっとしない景色
こんなちょろちょろと流れるナメは私好み YUJI兄氏
たぶん、左を登ったら一歩が踏み出せずに上から
    ロープを唯一出してもらいました。 (photo by 糸屯一)
たぶん、私らは左から巻いたと思う?
YUJI兄氏と糸屯一氏
ここが最後の大滝12m 右から巻く



縦走路にでてからは木道の上が多くなる。尾瀬らしい。小渕沢田代はYUJI兄がかつて来たことがあるそうだが、とても静かでよい所だという。楽しみだなあと思いながら、YUJI兄氏とは初対面だが同じ山スキーをやる者同士、色々と山の話題が尽きない。おしゃべりしながら歩いていたら小淵沢田代に到着。


ここは久しぶりの尾瀬というのか、私は夏山の尾瀬は来たことなかったのでお初です。とってもまったりしていて、いつまでもお昼寝したくなる静寂な尾瀬です。ここで沢装備を解きました。池塘がアクセントになってます。ここは長蔵小屋からそう遠くない場所なのに、訪れる人もまばらで穴場ですね。しばらくしてから長蔵小屋付近まで来ると、人がどっと増えてきました。こんなにメジャーな場所なんだと改めて実感。ここから駐車場までの道は、木道が多いとは言え、恐ろしいサンダル、ハイヒール、普通の男性用革靴など、驚きの人達が歩かれているのでびっくり☆♪☆♪ 


K鍋氏を待たせているので、そんなにはゆっくりはできません。ほどほどの時間に戻ると、K鍋氏がお魚の釣果があったようで、ほっとしました。帰宅後食べたそうだけど、さぞや美味しかったことでしょう。
                                             
(2008年8月31日記)

駐車場発 5:25 林道終点 6:07  入渓点の橋 6:40〜7:00
二俣 9:07 水補給の休憩 9:40〜 登山道合流 10:07
長蔵小屋 11:50〜12:05 三平峠 12:18 駐車場 ? 

                                                     



 
木道に並んでセルフタイマーで撮影
 来た道を振り返る。
このあたりから大江湿原。メイン通りに出てきた気分






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