茂倉谷 

〜マチガ沢四の沢お見送り&夏冬制覇の谷滑り〜



お気楽さんとTAKUさんが、谷川岳のマチガ沢・四の沢というエクストリーム系の所を狙っているという。自分もいよいよ谷川岳の季節だ〜〜、どっか滑りたいと思っていた。去年はシッケイ沢、一昨年は芝倉沢でとても良い思いをしたので、これら二つのお気に入りのコースを隔年ごとに実施してもいいかなと思って、途中の谷川岳までご一緒できないかお願いした。帰りはマチガ沢組とは時間が合わないので、電車で帰りますと言っていたところ、最初はOKだった。が、よくよく雪崩のリスクを考えるとお二人の考えではできれば10時までには滑走地点に待機したいという。自分が電車の始発に乗って彼らの車に合流すると約1時間は遅くなりそう・・・・。残念だけどお二人の安全のためには申し訳ないので、自ら辞退した。


そうしたら優しいお二人は方法を考えてくださって、お気楽さんが完全な回り道なのだけど自分の自宅まで来てくれることになった。(感謝感謝感謝・・・・) さらに、きむひろさんが現地集合で、芝倉沢の一つ先の茂倉谷を滑る話になった。自分は夏に遡行している想い出深い沢なので滑る気満々\(^〇^)/  帰りの列車も土合駅は完全に交通過疎地帯なので、きむひろさんの車の恩恵に預かることとなった。いつも列車でよたよた移動していた身には、大変ありがたいことです。



 山域 / 形態 上越 / 山スキー
メンバー
お気楽さん&TAKUさん⇒マチガ沢・四の沢 滑降組
きむひろさん&MINMIN⇒茂倉谷 滑降組

日 程
2006年3月25日(土)

登山情報
マチガ沢等の一帯は谷川岳の条例で事前届出制になっており、滑られる方は現地の登山指導センターに入山届けと下山届けを出す決まりです。また、条例で入山時期が規制されるので、時期の確認も必要です。(年によって違いますが、通常4月上旬位から雪崩リスクのために入山禁止です。)
●自分の滑ったルートは、届出は必要ではありませんのでご安心?ください。
●上越線の列車本数は極めて少ないので、必ず時刻表を確認要です。土樽駅から土合駅に戻ってくるのは実質列車利用しか方法がありませんから。谷川国境を越えて戻ってくるのは実に大変なのだ・・・・

同行者のレポ
お気楽さんのマチガ沢レポート
きむひろさんの茂倉谷レポート




お気楽さんに朝4時に迎えてきていただき、途中TAKUさん合流で快晴の土合駅に集合時間の6時半前には到着。ここできむひろさんの車に、自分のデポしていく装備を全て移す。スキーケースや帰りの靴とか余計な物を置いて滑れるのは嬉しい。お気楽さんの車で全員揃ってロープウエイ駅へ。ロープウエイが掛け代わって、駐車場のビルからロープウエイに行く形になっていた。マチガ沢組は、事前届けの他に当日も届けが必要なので、登山指導センターに出頭しに行く。(一応、警察の管轄だから出頭の言葉でいいのかな? 笑)こっちはマイペースで出発の準備。


新しくなったロープウエイは10人位乗れる大型ゴンドラで、これで待ち時間が大幅に減るだろう。ロープウエイを降りると眩しいばかりの春山だった。7時50分に出発。ジャケットを着て歩き出したがこれが大失敗。一番上のリフトがやっていないので、ゲレンデの右端をシール登高。暑くてこの時が一番辛かったかも(大苦笑)。やっと見晴らしの良い所に到着したと同時に上着を脱いで、オーバーズボンのサイドファスナーを半開する。(苦笑)


ここからは細い尾根みたいな所を行くが、行く気満々でねじり鉢巻のTAKUさん達にはおいて行かれる。鎖場の所では、鎖は全て雪の中。横滑りするか、板を脱ぐか・・・・ 3人は横滑りで行ったが、自分は前回の吾妻で横滑り滑落をしているので、トラウマチックで慎重になって板を外す。でも、板を手に持って降りるのもチトやばかった。
ザックにつけた方がよかった。 お二人が見守ってくれて有難かった。この先、マチガ沢組は熊穴沢避難小屋の所でも待っていてくれたが、自分は鈍足なので先に行ってもらうことになった。


ここからは少し急登で、途中でお気楽さんときむひろさんがクトーを付ける。自分はなんとか左側斜面でジグで登り切ってやれやれ。一番若いTAKUさんは、大分先を直接右の四の沢滑走地点に向かっている。きむひろさんはやや調子が悪いのか、体が重そうだった。暑くて参ったが、少しだけ風も出てきたので頑張ってお気楽さんに続いて谷川岳頂上(1963.2m トマノ耳)に到着。


既に10分位前に着いていたTAKUさんの第一声は、「いやーかなり厳しっスよ〜」という。ここ数日前に雪が50センチは積もっていたので、雪崩リスクを考えて・・・。予定の10時ちょっと過ぎなので、まだこの時間の谷川岳山頂は人もそう多くないので、こちらはゆっくりモードで彼らの結論を待つ。マチガ沢を彼らがやらないとなると皆で茂倉谷という説もあるのだった。だんだん人が多くなって、山スキーML関係の人達には随分この界隈でお会いしたようです。山スキーMLのUさん@群馬とは自分らが茂倉谷狙いとわかったので、あとでまたご一緒に・・・・なんて感じのやりとりをする。お二人の緊張が見えるものの、こちらはの〜〜んびり結論待ちで待機。


慎重なTAKUさんは最後まで結論が出ず。お気楽さんがまだドロップ地点を真上から見学していないので、そこに行ってみて行けそうならばサインを出す・・・・ということになった。颯爽と滑って行き、彼のサインは○印!!! TAKUさんのヘルメットが突如出現♪いよいよTAKUさんもドロップ地点に滑走。なんだか時間帯も11時頃と絶妙な時間で、多くの人がちょうど休んでいる時間ですごいギャラリーの数。ワイワイガヤガヤ・・・・・・。その数10数名ぐらいか? 


二人揃ったけど、すぐにはスタートせず。(写真を撮っていたらしい) 見ているこちらは、ドキドキもんです。あそこまで行って、や〜めた・・・も困るだろうし。(「いつ戻ってきてもいいですよ」とは自分は言ったものの・・・・)なかなか時間の経過が気になります。


最初は写真を撮らなくては・・・・と思っていた。完全なカメラマンの使命感です。でも写真だとドロップシーンは僅かなので、動画で撮ることに変更。デジカメを構えて、ずっ〜とカメラ越しに息を呑んで待機。外野の声が色々聞こえてきます・・・・・・ 最初にお気楽さんがドロップ。慎重に小さな雪庇を交わすような形で斜滑降で一段降りる。ワンテンポ置いてからTAKUさんがドロップ。二人揃って慎重に滑走斜面を観察するためにしばし停止。それからゆるゆると斜滑降で雪質を確認するようにこちらからみて右に滑っていき、それから意を決したようにワンターン、ツーターンしたようなあたりで山頂からは見えなくなり、続いてTAKUさんも続いたぁ〜〜〜〜!!! 録画に一生懸命で、思わず掛け声を掛けている自分でした♪♪ 滑っていない自分なのに、ファインダー越しにドキドキモードでした。




谷川岳 熊穴沢避難小屋の屋根の一部(photo by お気楽さん)
お気楽さんとTAKUさんは気合十分で先行する TAKUさん&お気楽さんときむひろさん&自分(photo by TAKUさん)
左から茂倉岳、一ノ倉岳、オキノ耳の一部  ドロップ地点に立つ二人
マチガ沢・四の沢のお気楽さん&TAKUさんのシュプール。
肉眼では、もっと下の方も見ることができて感激(オキノ耳付近からの写真)
一ノ倉岳山頂付近から、手前が芝倉沢の滑り出し斜面 茂倉岳に先行パーティーが登っている。



やれやれ、ようやく私らもぼちぼち出発です。山頂には1時間半ぐらいいたので、さすがにちょっと冷えました。こここからは板を担ぎ、11時半過ぎ?位に出発。きむひろさんが先に降ります。Uさん@群馬も一緒に歩き始めましたが、すぐにスキーを履いたまトラバースルートに行くので見送ります。
(ノゾキまで滑って行けるので20分ほどで到着するそうです。)


山頂の待機時間の間にちょうど雪もゆるみ、先行者は何人もいて、本日は芝倉沢に皆さん向かわれているのでトレースもばっちり。アイゼンは持っていたものの、付けなくて快適に歩いていけます。
オキノ耳付近からは、振り返ると見事なお気楽さんとTAKUさんのシュプールが8の字にクロスした美しい絵画のような風景画となっていて、見て感動いたしました\(^〇^)/ 身震いするほど美しかったです!! まさにシュプールを山に刻む・・・・その意味合いを感じた一瞬でした。たぶん一番斜度がきついあたりの所あたりまでは見学できたようです。カメラマン冥利に尽きるわぁ〜〜♪と思いながら撮影して少し遅れていると、先行したきむひろさんは虹芝寮(芝倉沢の出会い付近にある成蹊大学山岳部の山小屋)を管理しているOBの方々と山小屋管理談義。きむひろさんも某大学WVのOBなので、山小屋の管理の話で盛り上がってました。自分もかつては某母校の山岳部の山小屋管理には少し関係していたので、稜線のうららかな春の日差しのもとで、しばし山小屋談義です(苦笑) なかなか先に進みません(苦笑)


そんなのんびりモードの合間にも、所々に雪の落とし穴に自分は2度ほどつかまってしまい、片足の股全部雪の下に落ちてしまって、そのたびにギャーギャーと騒がしい自分であった・・・・。きむひろさんも2週前の万太郎〜芝倉沢では身長ほど落ちたという話があったけど、納得です。谷川は夏は笹の茂る稜線なので、下がふかふかモードで落とし穴が一杯できるのだろうなあ・・・


ノゾキに到着すると、結構人が多い。ここからは空身で二人が万太郎谷方面に大変気持ちよく綺麗なシュプールで滑走しているのを見る。見ているこちらまで気持ち良くなるシュプールでした。(あとで、登り返して芝倉沢を滑った方達だと山スキーMLで判明)一ノ倉岳までは、以前来た時は藪が出ていたが、今日は完全に雪の斜面で登り易かった。一ノ倉岳山頂(1974.2m)に上がると芝倉沢のドロップ地点が見える。うーん、こっちも美味しそうな斜面でそそられるなあ・・・・・ 特に今日はパウダー狙えるんじゃないか? 付近には数名が待機中。


ここから茂倉岳への稜線も、先行のパーティーがしっかりトレースを作ってくださっていたので、のんびりとこのまま前進。雪もほどほどに緩んでいたので歩きやすかった。雪の斜面がとても綺麗で、左の雪庇の造形美などを観察しながら直登すると、割とすぐに茂倉岳山頂(1977.9m)。 4名が先着していた。谷川岳山頂でお見かけした3人組のちば山の会のメンバーの方とUさん@群馬だ。全員山スキーMLのメンバーで、自分が先週吾妻の件で投稿していた話をすると、すぐにわかってしまう山滑りの世界の狭さを実感。テレマーカーのKさんはMLで以前テレマーク談義をされていて記憶のある方だった。テレマークのお誘いを受ける。若手のTさんはエクストリームを狙っている方で競技スキーと山スキーとテレマークを両立させているという。今日はベテランのOさんとTさんがアルペン、Kさんがテレの組み合わせだ。


しばし歓談の後、先に4名が滑走するのをお見送りする。まずは武能岳側のコルまで稜線をひと滑り。稜線上の小さなピークは忘れもしない、自分が悪戦苦闘して夏に稜線に出たあたりにあったピークと思われる。冬だとその近くまでは一瞬の滑りだ。Kさんのテレマークターンは美しく決まっているなあ!きむひろさんの持ってきたマンゴープリンをありがたく頂く。
(そういえば、いざ出発の頃に約1名登って来た人がいたけど、列車の時刻を我々に聞いていたけど、その後会っていないけどどうしたものやら?)


ゆっくりしていたので、そろそろ15:22の土樽発の列車の時刻が気になる。
これを逃すとあと約1時間40分列車は来ない・・・・。我々も先行の方々に約15分ほど遅れて滑走モードへ。ワックスも塗ったし、デジカメOK?と思いきや、なんと電池切れっぽい。実は既に谷川岳山頂で電池交換したのだが、スペアで持ってきていた電池がイマイチだったようだ。トホホ・・・・・ せっかくなのに残念。電池は暖かくなると使えることもあるので、騙し騙し試みることにする。


いよいよ待ちに待った滑りの時間♪♪♪ 最初は彼らと同様に稜線沿いに行くことにする。少しカリカリしているようなので、やや右の斜面に逃げると薄パウ状態。でも、あまり右行き過ぎると雪庇の上かもしれないので、自重自重・・・・。斜度もそんなにきつくなく、左はカリカリチック。コルで右の芝倉沢方面を覗き込むと、すっごくいい感じのシュプールが幾つか付いていてソソラレル・・・・・(まだ言っている。隣の芝生は青く見えるのだ  笑) きむひろさんも手堅い滑りでコルに到着。


いよいよ茂倉谷の斜面に目を向ける。えっ、もう誰もいない?と下を眺めると、滑っている人はいなかったけど、左下に豆粒のように急斜面の終った辺りで集結している。うーん、ギャラリー居るみたいで少し緊張するなあ(大苦笑)。斜面は既に西日を浴びているので、アイスバーンカリカリってことはなさそう?きむひろさんより先に様子を観察しながらゆるゆると滑り始める。やっぱりアイスバーンの上にほどほどに5センチから場所によっては20センチ程度雪が載っている。先行したシュプールで既に中央ラインが荒らしているので、斜面自体は緊張感はほとんどない。荒らされていない所を探しながら大きくターン。さすがに斜度が35〜38度位ときついので、私のレベルではジャンプターンというほどかっこよくできない(苦笑)。きっかけがややシュテムチックな感じになってしまうのがとっても悔しいが、なんとかしのぐ。荒れていない箇所でターンしたいのだが、場所を探しているうちにあっという間に端にきてしまう。(トホホ〜)それほどは広い沢ではないので、振り子状になっている感じで、端に行くとやや斜度がきつい。(やっぱ、早い者勝ちだなあ・・・) 一番最大の斜度を乗り切って息を整えるために一休み。振り返ると、きむひろさんも続いてきている。少ししてから再び滑りだす。皆が集結している左の位置まで、だんだん雪が重たくなり始めたなあ、少しターンがマシになってリズムが出来てきたかな?と思ったうあたりで合流。あっという間に滑り込んで、あ〜あ、もう一番良い所終っちゃったぁ〜〜〜。


ここで再び全員集結。ここからは斜度も緩くなって、楽しめる感じの斜面が続く。パウダーが溶けました風のウエットな感じであまりスピードが出る感じの雪質ではないけど、快適な斜面でほどほどに休みながら滑る。ちば山3人組は皆滑り込んでいるだけあって、全員かっこいい♪ 見ていて楽しい。それにひきかえ、うーん、自分の滑りはせめてゲレンデの7割ぐらいで滑れればいいけど、半分程度の出来かな?まだまだ山での修行が全然足りません(大汗汗・・・・) 途中で1箇所できたてホヤホヤ風のデブリもあったけど、あっさり左の林間でクリア。他も雪玉がごくたまに転がっている程度で、全体にとても綺麗な沢だった。途中で先頭を譲ってもらって滑ったが、やっぱりノートレースの所を滑るのは緩くても超快適だった \(^〇^)/ 大分進んだ所で彼らは一休みするという。自分は列車の時間が気になるのでもう少し目処の付く所まで先行することにした。


ここから先はずっと本当に緩い斜面を下るが、ノートレースなので、沢登りをしている時みたいに微妙に右に行こうかな?左に行こうかな?とか思って滑るので結構楽しかった。今まで自分が滑ったことのある沢は全て立派なトレースがある所ばかりだったので、やっぱり人が滑っていない所はドキドキする要素があって、どんなに簡単でもどんな景色が展開するのかわくわくします。微かに大分前に滑った微かなレースが1、2本あるようでした。沢の水は幸いほとんど出ていなくて、僅かに出ていても簡単にかわすことができて、見覚えのある取水口を通過すると、蓬沢の合流点に到着。


ようやくここで休むことにした。きむひろさんは大人のジュースをぷしゅ〜〜。春の日差しで暑いので上着を脱いでほっとする。ぼーっと休んでいたら、後続隊が到着。蓬沢を渡って先行する。我々も、もう少し休んでから再び出発。まだ十分大丈夫そうな?蓬沢のスノーブリッジを渡って、ほぼ平坦な道を滑っていくと、先行したはずの彼らが左の土樽の高速のパーキングエリア方面から歩いてやってきた。確か夏の記憶ではこのまま真っ直ぐだと思うんだけど・・・・・。スキーを履いたまま林道の上の雪の斜面を滑る。最後は10分程度が車道歩き。確かにこの道だと思うのだけど、こんなに長かったかしら? 振り向くと彼らもついて来ている。やっと見覚えのある駅の下の道まで来て、ほっとする。余裕と思っていた列車の時間には12分ほど早く到着。


駅には既に先行者や後続の人も皆滑り人間達。土合駅まで山のあちこちの話など伺って楽しかった。土合駅できむひろさんの車に戻り、水上駅まで送ってもらう。きむひろさんはかっきーさんと翌日どっかに滑りに行くので(結局、翌日お二人は芝倉沢に行かれた)、きむひろさんは温泉に入りに行くという。列車まで少し時間があったので駅前で舞茸うどんを食べた。ちょうど特急が来ていたので乗ったが、各駅停車のようなとても遅い特急で驚いた・・・・。ともあれ、無事に家には夜8時には帰宅できた。エキストリーム系滑降の見学と久しぶりに滑走系の山滑りと、初めての沢登り&山スキーの夏冬連覇を達成できた嬉しい一日だった。


ロープウエイ駅発7:50 谷川岳山頂(1963m)10:11〜11:40頃? 茂倉岳13:10〜45頃
蓬沢14:20?〜40頃 土樽駅 15:10着 土樽駅発 15:22




茂倉岳にて   茂倉岳山頂より少し稜線を滑り、コルから左に滑降するのが茂倉谷
テレマーカーのKさん@ちば山の会 茂倉岳より右を覗き込むと芝倉沢
自分の滑る茂倉谷 上の芝倉沢のアップ写真。とてもシュプールが綺麗だった
横滑りで様子を見ながらズズズ・・・・・(photo by きむひろさん) 急斜面を終えての皆が集結していた地点より稜線を見上げて。
右からちば山の会のTさん、自分、Uさん@群馬、
遠くにいるのがきむひろさん (photo by Kさん@ちば山の会)
左の地点からは大分緩い斜面。
右がきむひろさん、左がOさん@ちば山の会 所々で小休止しながら滑って行く。
少しだけ沢が出ていて、春を感じました。(photo by きむひろさん) 蓬沢のスノーブリッジ






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